吃音

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    1 : 風吹けば名無し : 2022/09/12(月) 23:30:34.48 ID:
    最初の記憶は小学校低学年の国語の音読や
    スイミーの「桃色のサンゴのようなイソギンチャク」で
    いぃぃ↑そぎんちゃくゥウウ、となったのが始まり
    ※吃音症(きつおんしょう)とは、言葉が円滑に話せない疾病、または障害である。「発語時に言葉が連続して発せられる」、「瞬間あるいは一時的に無音状態が続く」などの症状を示す。(wikipedia参照
    no title
    【吃音ワイの思い出を晒していく【エピソード】】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    886: :03/01/31 15:51 ID:
    今年の正月に久しぶりに幼なじみの女友達が帰省し、一緒に飲んだときに聞いた話。

    彼女の家は大きな果樹園で普通に育ったのですが、ただ一つ父親が吃音(どもり)気味でした。
    しかしそんなにひどいわけじゃなく

    「よ、よ、よくきたな、あ、あ、あがれ、あがれ」

    文章にしてもうまく伝わらないが、それを早口で言う感じ。
    俺なんかは近所だったんで子供のころから可愛がってもらっていて全く気にしたことなんか無かったし、
    表現はおかしいかもしれないが口癖ぐらいに思ってました。
    それでも彼女は自分の父親のそんな話し方をかなり気にしていたそうです。
    同性に対しては特にそうで、友達は普通にいても父親の話を聞かれたくなく、
    家につれてくることは全くありませんでした。

    そういうのは何となく伝わるもので彼女が中学、高校と成長するごとに溝も大きくなっていきました。
    お父さんは本当はものすごくおもしろい人で俺がリンゴを買いに行ったときなど

    「ひゃ、ひゃ、ひゃく、100円でいいぞ。い、い、今のは、に、に、200円て意味じゃないぞ」

    と自分がどもり気味なのを逆手に取って笑わせてくれるような人でした。(伝わるかな)
    彼女は高校を卒業して都会に就職が決まり家を出て一人暮らしを始めることになりました。
    そのころ父親とは話をすることはほとんどなくなり、お父さんもそのころは元気がないようでした。

    【「吃音(きつおん)気味の父」】の続きを読む

    このページのトップヘ