名作

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    1:名も無き被検体774号+:2013/03/27(水) 17:28:21.07 ID:pAAX5QQj0
    大学時代、就活に失敗。
    そのまま卒業し公務員になろうと考えたが
    上手くいくはずもなく、一年以上にわたり引きこもり生活を続けてた

    そんな俺の話だが暇つぶしにでも聞いてくれ
    夏空
    【クズな俺でも夢を持った】の続きを読む

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    1: 名も無き被検体774号+ 2012/08/31(金) 23:58:09.30 ID:iJEo/UQp0
    立つかな?
    Mechanical_pencil_lead_spilling_out_051907
    【俺のクラスでシャーペンの芯が通貨になった話】の続きを読む

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    1 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:15:13 ID:
    隣の部屋のデブがWiiの太鼓の達人を初めてドンドコうるさいから
    安価でデブになんかする

    安価>>10
    no title





    5 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:16:39 ID:qoxB2Rj0O
    相手の太鼓たたくリズムに合わせて壁ドン

    9 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:17:13 ID:SePovms1C
    ドラムマニア始める

    10 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:17:18 ID:8Nn3JytTv
    デブとイチャイチャ

    22 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:20:08 ID:
    >>10
    とにかく段階を踏まないとそんなことはまだ出来そうにないな

    14 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:17:52 ID:SePovms1C
    安価は絶対な

    17 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:18:27 ID:iFEV1BYYm
    はよ

    22 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:20:08 ID:
    とりあえずデブと仲良くなる方法>>30

    24 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:20:23 ID:stOjGGgJw
    ピンポンダッシュ

    27 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:21:44 ID:3DXiOMoZ3
    サンボを踊りながら訪問

    28 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:21:50 ID:Xb0dITuon
    デブを家に招待してアイスティーを飲ませる

    29 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:21:55 ID:A5rUSb9W9
    ピンポンダッシュ

    30 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:21:58 ID:aFfPTC5Nq
    壁ドン5回で ア イ シ テ ル のサイン

    33 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:22:39 ID:
    >>30

    おっけwwwwww
    やってくるwwwwwwww

    32 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:22:33 ID:C7pj3YFqT
    こっちも壁ドンしたれ

    35 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:25:02 ID:
    とりあえず壁ドンしてきた
    今は特に反応無し

    >>40

    38 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:26:10 ID:SePovms1C
    愛してると直接伝える

    40 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:26:36 ID:iFEV1BYYm
    愛してると叫ぶ

    49 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:28:25 ID:
    >>40

    ワイ「あぁぁいぃぃいしいいぃぃてぇぇっっるぅぅうっっう」

    ーーーーーー壁ーーーーー

    デブ  ドンドコドンドコカッカッカッ

    47 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:27:54 ID:0oqRSzH9U
    わろた

    50 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:29:03 ID:
    まだ無視して1人太鼓の達人してる

    >>60

    52 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:29:47 ID:stOjGGgJw
    西野カナ熱唱

    53 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:30:01 ID:3DXiOMoZ3
    三三七拍子で壁ドン

    54 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:31:03 ID:HoTxUE6tH
    太鼓の達人のリズムに合わせてピンポンしてくる

    59 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:33:00 ID:iFEV1BYYm
    デブ宛にラブレターを書き手渡す

    60 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:33:03 ID:A5rUSb9W9
    ピンポン五回でアイシテルのサイン

    64 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:34:40 ID:hvJn4oyYK
    いってみよう

    67 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:36:22 ID:PSLu7ft0V
    これは期待

    66 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:36:16 ID:
    >>60

    ピンポン5回連打して素早く部屋に帰る
    隣の部屋の太鼓の達人の音が止んでいる(゚∀゚)

    数十秒後

    隣の部屋から
    ざぁぁんんんこぉぉおくううな天使のてぇぇーぜぇー

    (´;ω;`)

    69 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:37:18 ID:
    >>80

    74 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:38:07 ID:stOjGGgJw
    夕飯おすそ分け

    80 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:39:04 ID:vu5djwVuU
    袋ラーメンか味の素をプレゼント

    86 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:40:19 ID:stOjGGgJw
    >>80
    いらねえwww

    87 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:40:44 ID:
    >>80

    りょーかい
    袋ラーメンプレゼントしてくる

    85 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:40:19 ID:37ozN18h4
    う゛る゛さ゛い゛ん゛た゛よ゛ぉ゛ぉ゛!!!

    88 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:41:04 ID:vu5djwVuU
    おお これは期待

    89 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:41:08 ID:aFfPTC5Nq
    郵便受けからそっと入れろ

    90 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:41:30 ID:qHO1uGweB
    屋台十八番にしとけよ

    92 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:43:01 ID:vu5djwVuU
    >>90
    うまいよね

    98 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:45:33 ID:ps3nuZVXq
    wktk

    99 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:45:51 ID:E0xC5aOSq
    期待

    100 : 名無しさん : 2014/03/21(金)20:46:01 ID:
    ワイ「すいませぇぇーーん」ピンポーン

    デブ「あっ、は、はい。ど、どーされましたか?」

    ワイ「あのー、実はさ袋らa」

    デブ「あっあっ、太鼓の達人ですか??。うるさくてすいませっ、も、もうやめます」

    ワイ「いっいや違うよ!これプレゼントにと思って」袋ラーメン差し出す

    デブ「えっ!あっはっ、いや。あの、あっありがとうございます」

    ワイ「い、いえいえ!」走って逃げる

    デブ「・・・・」



    なんとか袋ラーメン渡してきたぜ


    【【安価スレ】俺の隣の部屋のデブがうるさいから安価でなんかする】の続きを読む

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    1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:10:04.09 ID:WKtxtdPV0
    昨日仏壇を掃除していたら何枚かの古い文書が出てきた。
    その内の一枚に鬼?が人間食ってるように見える文書があったんだよ。

    それをよく見たら鬼の一匹に俺の先祖の名前が書いてある。

    なんだか物凄く怖い・・・


    7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:11:31.04 ID:WKtxtdPV0
    誰か昔の文字読める奴いない?
    どうゆう意味の絵なのか気になって仕方が無い・・・



    10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:12:08.04 ID:VC6Hb+Gw0
    部落だろ



    12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:13:57.84 ID:WKtxtdPV0
    >>10
    部落ではない。
    今郷土史の本を広げてる。




    11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:12:31.17 ID:2WAtAbtY0
    うpしてみな。



    12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:13:57.84 ID:WKtxtdPV0
    >>11
    今からうpするんでよかったら見てくれ。



    13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:14:56.11 ID:E2Aw1iycO
    その当時の鬼同人かもよ



    14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:15:10.93 ID:WKtxtdPV0
    no title


    人はいないが一応うpした


    7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:11:31.04 ID:WKtxtdPV0
    誰か昔の文字読める奴いない?
    どうゆう意味の絵なのか気になって仕方が無い・・・



    10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:12:08.04 ID:VC6Hb+Gw0
    部落だろ



    12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:13:57.84 ID:WKtxtdPV0
    >>10
    部落ではない。
    今郷土史の本を広げてる。




    11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:12:31.17 ID:2WAtAbtY0
    うpしてみな。



    12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:13:57.84 ID:WKtxtdPV0
    >>11
    今からうpするんでよかったら見てくれ。



    13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:14:56.11 ID:E2Aw1iycO
    その当時の鬼同人かもよ



    14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:15:10.93 ID:WKtxtdPV0
    no title


    人はいないが一応うpした



    22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:18:09.57 ID:2WAtAbtY0
    >>14
    食人・・。
    これは思ってたよりこわいww
    つーかこんなのよく残ってたなぁ



    25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:19:15.70 ID:P6/36jQy0
    鬼じゃなくて単純にお前の先祖が人食っただけの話じゃね?



    26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:19:19.26 ID:VC6Hb+Gw0
    お前の先祖は鬼だよ
    罪人を捕らえて食うってんで恐れられてたんだが
    おかげで町が平和になったから
    人間の嫁をもらったんだとよ



    40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:21:54.57 ID:WKtxtdPV0
    >>22
    仏壇動かしたのは200年ぶりくらいだから
    残ってたのかも。

    >>25-26
    やっぱり食人って読めるよね・・・




    43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:23:04.24 ID:P6/36jQy0
    >>40
    食人の文字だけは読める
    それ以外は読めん



    211: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:50:15.22 ID:JLBLpycz0
    >>14
    これ相当ハイセンスな絵だよな
    このシンプルさでかなりこええもん



    19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:17:11.68 ID:qswkaY5q0
    こわくてみれない



    23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:18:24.24 ID:WKtxtdPV0
    >>19
    リアルじゃないから大丈夫だと・・・

    【俺の先祖は恐ろしい人物かも知れない・・・】の続きを読む

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    187: :2014/04/12(土)22:10:46 ID:

    女「ありがちな説教をされてたら、わたしはあそこから飛んでました」

    男「じゃあ僕の説得は正解だったわけですね」

    女「どこが説得だったんですか」

    女「自殺することじたいは、止めなかったじゃないですか」

    男「まあ結果オーライじゃないですか」

    女「なに言ってるんですか?」

    男「え?」

    女「わたしがたどる結末は変わりません」

    男「普通ならここで、僕の話を聞いて考え方を変えるって展開じゃないんですか」

    女「あなたのおかげで救われたなんて、そんな展開はごめんです」
    188: :2014/04/12(土)22:15:21 ID:

    女「ですが、延長しようと思います」

    男「延長?」

    女「今日はむだにお話して疲れました」

    女「ですので、明日の午前十一時にまたマンションの前に来てください」

    男「え? あなたはどうするんですか?」

    女「今日は寝ます」

    男「は、はあ」

    女「言っておきますけど、あとをつけたりしないでくださいね」

    男「……読まれてましたか」

    女「明日また会いましょう。おやすみなさい」

    男「……おやすみなさい」
    192: :2014/04/12(土)22:19:48 ID:

    男「いやあ、長いんですよねえ」

    女「会ってそうそうなんですか」

    男「死んでからの夜は長いって話です」

    女「わたしは夢を見てましたよ」

    男「いいなあ」

    女「夢の内容は教えてあげませんから」

    男「聞きませんよ。それより、これからなにをするんですか?」

    男「なんだか大きなバッグも、持ってますし」

    女「あなたが使っていた部屋に行きます」

    男「は?」
    193: :2014/04/12(土)22:23:47 ID:

    男「ど、どういうことですか?」

    女「不動産屋に問い合わせたら、すぐわかりました。あなたが使っていた部屋のこと」

    女「それから、現在は引越し時期ってことで部屋も偶然空いてるそうです」

    男「いえ、そういうことじゃなくて」

    女「いいからついてきてください」

    男「……」

    女「……手、引っ張ろうとしても触れないんでしたね」

    男「スケスケですからね」

    女「でもついてきてください」

    男「わかりました」
    194: :2014/04/12(土)22:24:22 ID:
    この二人のやりとりキュンキュンする
    195: :2014/04/12(土)22:24:45 ID:
    女ちゃんかわいい
    【男「自殺するっていうならその前に僕に抱かれませんか?」終】の続きを読む

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    153: :2014/04/12(土)14:43:59 ID:

    女「あなたに話しかけられたときは、もうなんかすべてがどうでもよくて」

    女「こんなふうに、誰かにひどいこと言ったのは、たぶんはじめてです」

    女「話しかけてくれたのが、あなたでよかったかもしれません」


    男「え? もしかして僕を口説いてるんですか?」

    女「くたばれ」

    男「やだなあ、とっくに死んでますよお」

    女「……答えたくないなら、答えなくてけっこうです」

    男「ん?」

    女「あなたはどうやって死んだんですか?」

    男「ああ、自殺です」

    女「あなたが?」
    154: :2014/04/12(土)14:47:04 ID:
    なんと
    155: :2014/04/12(土)15:02:38 ID:

    男「意外ですか?」

    女「よくわかりません。続きを話してください」

    男「……実は僕も、このマンションの住人だったんですよ」

    女「まさか、ここで死んだんですか?」

    男「自分の部屋のベランダでね」

    女「飛び降りたんですか?」

    男「ちがいます。僕の住んでた階は、三階でしたので死ねない可能性があったんです」

    男「だから確実に死ぬために、首吊りをしたんですよ」

    女「首吊り……」

    男「飛び降りるより、首吊りのほうが確実なんですよ」

    男「ベランダから飛び降りるようにすれば、間違いなく死ねます」
    171: :2014/04/12(土)21:26:10 ID:

    女「どうして自殺なんてしたんですか?」

    男「あなたと似たような理由だと思いますよ」

    男「でもまあ、簡単に言うとここじゃないどこかへ行きたかったんでしょうね」

    女「天国とかですか?」

    男「あるいは地獄だったかもしれません」

    男「でも首を吊って、次に目が覚めたときは絶望しましたよ」

    男「なぜかこのマンションの目の前にいたんですからね」

    男「最初は自分が死んだかどうかさえわかりませんでしたよ」

    男「幽霊になったというよりは、透明人間になった気分でしたね」
    172: :2014/04/12(土)21:29:06 ID:

    男「しかも、幽霊ってかなり不便なんですよね」

    女「不便?」

    男「扉とかはすり抜けられるんですけど、壁とかはすり抜けれないんですよ」

    女「へえ。意外ですね」

    男「空を飛べたりするんじゃないかって、思ったんですけどそんなこともできませんし」

    男「写真に写ったりできるんじゃないかと、試したこともあるんです」

    女「写れたんですか?」

    男「わかりません。たしかめられませんでした」

    男「あと、温泉で女湯に入ろうとしたこともあったんです」

    女「……その話は聞かなきゃダメですか?」
    173: :2014/04/12(土)21:30:25 ID:
    男アホだな
    【男「自殺するっていうならその前に僕に抱かれませんか?」5】の続きを読む

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    121: :2014/04/12(土)12:52:23 ID:

    女「知ったふうな口をきく人がきらいなんです、わたし」

    男「ああ、わかりますよそれ」

    女「あなたのことなんですけどね!」

    男「言われなくても知ってますって」

    女「あなたのような人は、わたしみたいな人間にとって一番イヤなんですよ」

    男「自殺をする人間からしたら、それを止める人間は死神みたいなものですもんね」

    女「……しかも上から目線で、わかりきったことを延々と言ってきますからね」

    男「現実から逃げようとしてるのに、現実を突きつけて引きとめようとしますからね」

    女「あなたみたいな人、本当にきらいです」
    122: :2014/04/12(土)13:02:33 ID:

    女「ささいなことをとりあげて、ネチネチと言ってくる人間ってムカつきます」

    女「上からあわれみの視線を送ってくる人もきらい」

    女「親切とお節介をはきちがえてる人とか最低です」


    男「自分のことは?」

    女「……考えたくもないです」

    男「僕のことは?」

    女「よくこの流れでそれをぶちこんできますね」

    女「あなたのこともきらいです」

    男「どうして!? なんで!?」

    女「疑問に思う部分じゃないでしょうそこは!」
    123: :2014/04/12(土)13:07:14 ID:

    女「すべての人間がきらいです」

    女「わたしより幸せそうに生きてる人も」

    女「わたしよりも不幸なのに生きてる人間も」

    女「生きてる人間なんてきらい」


    男「じゃあ僕のことはきらいじゃないってことですね」


    女「……え?」

    男「だって今言ったじゃないですか」

    男「『生きてる人間なんてきらい』って」
    124: :2014/04/12(土)13:08:17 ID:
    ファッ?
    125: :2014/04/12(土)13:09:14 ID:
    !?
    126: :2014/04/12(土)13:10:33 ID:
    やっぱりか。。。
    129: :2014/04/12(土)13:16:05 ID:
    やはり
    130: :2014/04/12(土)13:18:07 ID:

    女「つまらない冗談ですね。これっぽっちも笑えません」

    男「冗談じゃなくても、笑えませんね」

    女「今さら霊能力に開花されても困ります」

    男「最近は嘘に敏感な世の中ですからね。きっとインチキ霊能力者って呼ばれますよ」

    女「それで幽霊についての本を書いたら、ゴーストライターって言われるんですね」

    男「ますます死にたくなりそうですね」

    女「……それに、そういう嘘をつくならもっと事前に準備しておくべきですね」

    男「準備?」

    女「あなた、屋上で管理人さんと会ったとき、わざわざ隠れたじゃないですか」

    男「そうですね」
    131: :2014/04/12(土)13:19:55 ID:
    ワロタwwww
    132: :2014/04/12(土)13:23:05 ID:
    ゴーストライターってそうゆうことか
    【男「自殺するっていうならその前に僕に抱かれませんか?」4】の続きを読む

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    77: :2014/04/12(土)00:54:38 ID:

    女「世の中には死ぬよりつらいことってあると思うんです」

    男「そういうことも、たしかにあるかもしれませんね」

    男「でも、世の中には……」

    女「わたしよりもつらい思いをして、でもがんばっている人がいる」

    女「そういうありきたりなことを言うつもりですか」

    男「おおっ! すごいですね、これがうわさのコールドリーディングですか」

    女「自殺志願者に言う言葉なんて、限られてますから誰でもわかります」

    男「それもそうですね」

    女「そういう不幸を相対的に見るのっておかしいですよね」

    女「わたしとわたし以外の人間の不幸に、いったいどんな関係があるっていうんですか」

    男「ごもっともです」
    78: :2014/04/12(土)01:00:52 ID:

    女「またあっさりと認めるんですね」

    男「ええ。言ってるでしょう? 僕はあなたの自殺を止める気なんてないって」

    男「ただ肉体関係を一度だけ結んだら、それで十分ですから」

    女「もうなにも言いません」

    男「え? ということはいいんですか?」

    女「そういうことじゃありませんからっ!」

    男「コワイなあ。だんだん凶暴になってません?」

    女「あなたのせいでしょう!?」
    79: :2014/04/12(土)01:02:00 ID:

    男「じゃあわかりました。クールダウンのために、ひとつ質問しましょう」

    女「どうせまた、いやらしいことに結びつける気でしょ?」

    男「ちがいますちがいます。今度はまじめな質問です」

    男「あなたは死んで、それからどうするんですか?」

    女「……どういう意味ですか?」

    男「フッ、そのままの意味ですよ。考えてみましょうよ」

    女「そう言われても、よく意味がわかりません」

    男「だーかーら、自殺してそのあとにどうするかって話ですよ」

    男「自殺する楽しみをあなたが見出すために、僕は質問してるんですよ」

    女「はあ。死後の世界のことですか」
    80: :2014/04/12(土)01:05:51 ID:
    なんか怖い
    81: :2014/04/12(土)01:09:28 ID:

    女「でも、たしかに死後の世界とか幽霊って存在はあるっぽいですもんね」

    男「ええ、一考の価値はあると思いますよ」


    女「死んだらどうなるんでしょうね」

    女「なんだかいろんなことができそうですよね」

    女「あっ、でも天国へ行くとか地獄へ行くとか、そういうのもありますもんね」


    男「意外と考えてみると、なかなか止まらないでしょう」

    女「でも、こんなことを考えてもなにも変わりませんよ」

    男「自殺への意欲を高めることにはつながりますよ」
    82: :2014/04/12(土)01:15:07 ID:

    女「そうですねえ。じゃあ死んだら、素敵な恋人を作ります」

    男「死んでからはじまる恋ですか」

    女「ええ。素敵な幽霊の恋人を作ります。そして、幸せになります」

    女「そうすればわたしの自殺は間違っていなかったって、証明もできますからね」

    男「楽しそうですね」

    女「あなたの提案でしょう?」

    男「まあそうですけど」

    女「天国とか地獄とか、そういうのはわかりませんけど考えるのはやめておきましょう」

    男「うーん」

    女「なんですか? 俗物的とか言いたいんですか?」

    男「いえ、やっぱりほぼすべての人間が、そういうふうに思いこんでるんだなと思って」
    83: :2014/04/12(土)01:21:50 ID:

    女「思いこんでる? なにを?」

    男「そもそも疑問に思ったことはありませんか?」

    女「……えっと、幽霊なんて実はいないとかそういう話ですか?」


    男「いえ、幽霊の有無に関してはいると思いますよ、たぶん」

    男「それより、こういう疑問をもったことはありませんか?」

    男「心霊写真とかってありますよね?」

    男「あれってすごく変だと思いませんか?」


    女「おっしゃってる意味がぜんぜんわかりません」


    男「まあ人が死ぬ理由はいろいろありますから、一概には言えませんけど」

    男「こういう心霊写真の話は聞いたことありません?」

    男「自殺した人間の霊が、その自殺現場で撮った写真に映る」

    男「これっておかしいと思いませんか?」
    84: :2014/04/12(土)01:23:57 ID:
    これは…
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    42: :2014/04/11(金)23:19:51 ID:

    男「あなたなら、塀の上から見慣れてると思うんですけど」

    女「わたしなら……あっ、そっか」

    男「気づきましたか?」

    女「屋上の塀のでっぱりに、とっさに隠れたんですね」

    男「正解です。小さな塀とは言え、よくとっさに隠れられたと思います」

    女「……」

    男「って、どこへ行くんですか?」

    女「屋上から出ます」
    43: :2014/04/11(金)23:24:23 ID:

    男「あれれ? なんで?」

    女「管理人さんに言われたからです」

    男「屋上から出て、どうするんですか?」

    女「いったん部屋に戻ります」

    男「え? 死なないんですか?」

    女「…………」

    男「なるほど。そういうことですか」

    女「なんでそんなにニヤニヤしてるんですか?」

    男「これからあなたの部屋に行って、僕とあなたで……」

    女「ちがいますっ!」
    44: :2014/04/11(金)23:28:28 ID:

    男「ちがうんですか?」

    女「そもそもどうしてあなたを部屋にあげるんですか」

    男「……野外プレイがお好みということですね」

    女「自殺する前に、あなたを殺したほうがいいかもしれませんね」

    男「犯罪者になると?」

    女「どうせ結末は同じですから」

    男「だったら僕に抱かれてしまえばいいじゃないですか」

    女「もうその話は飽きました」
    45: :2014/04/11(金)23:29:10 ID:
    オープンのssで一番面白いかも
    48: :2014/04/11(金)23:35:00 ID:
    ア ニ メ 化 決 定 !
    49: :2014/04/11(金)23:35:23 ID:

    男「エレベーターに乗りましたけど、あなたの部屋ってなん階なんですか?」

    女「教えません」

    男「どうせこれから知りますよ」

    女「今ここはなん階でしょうか?」

    男「一階ですね。一階なんですか、あなたの部屋は」

    女「いいえ。これから外に出ます」

    管理人「おや。どこかへおでかけですか?」

    女「ええ、ちょっと早めの夜ご飯を食べに」

    管理人「そうですか。物騒な世の中ですから、夜道には気をつけてください」

    女「ええ。実感しているまっただ中なんで、気をつけます」
    50: :2014/04/11(金)23:39:19 ID:

    男「ちょっとちょっと、マンションの外に出てるじゃないですか」

    女「やっぱり部屋にはもどりません」

    男「どうして!?」

    女「この状況で聞けるって、あなたすごいですね」

    男「たしかに僕は素人童貞ですけど、女性ひとりを満足させるぐらいのテクニックなら……!」

    女「死ね」

    男「僕たち会ってから、まだそんなに仲良くないですよ!?」

    女「抱かせてくれって言うよりはマシです。ていうか、自殺してください」

    男「ついには自殺勧告をするとは」

    51: :2014/04/11(金)23:46:34 ID:

    男「しかもなぜかマクドナルドに来てますし」

    女「今日の夕飯はここにします」

    男「え?」

    女「ついてきてもかまいません。でも、ここで食べることは決定ですから」

    男「ハウスで食べるって選択肢は?」

    女「ありません」

    男「わかりましたよ。僕は食べませんけどね」

    女「……拗ねてるんですか?」

    男「そりゃあねえ。なんでこんなチェーン店なんかで……」

    女「ふーん。じゃあ入りますね」
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    1: :2014/04/11(金)22:09:12 ID:

    男「靴脱いでるし、これから飛び降りるんですよね?」

    女「おっしゃるとおり、飛び降りようとしてましたけど。
      なんですかあなた?」

    男「よかったあ!」

    女「はい?」

    男「だって自殺するんですよね、ここから飛び降りるってことは」

    女「そうですが」

    男「自殺するっていうなら、その前に僕に抱かれませんか?」

    女「はい?」

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